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デザフェスvol.53 出展に関する重要なお知らせ

こんにちは。ANNIKA Accessoriesです。

 

三度目となる緊急事態宣言発令で再び都内でのイベントが中止を余儀なくされています。

 

先のことがわからず目標を見いだせない日々はやる気が削がれ、モチベーションをあげようにも何が正解か、どこを目指しどれだけ頑張ればいいのかも正直見当がつきません。

 

環境の変化によって簡単に迷ってしまう自分の度量のなさを痛感しています。

 

ここ数年ずっと考えていることは「いつどのタイミングで引退しようか」

 

以前は気力と体力で未知のものにも恐れずに突き進んでこれたのですが、持病の悪化による体調不良がなかなか回復せず、今までのように生活の大半を創作活動につぎ込んで作品を作り続けることに少し後ろ向きな思いがありました。

 

作品を作ることが嫌いになったわけではなくて、残りの人生をこの先もずっとモノづくりを中心に置き続けるのはどうかという思いがあり、人生の限られた時間を作家業・講師業をしている私と、妻であり、母親である私、老いた両親の娘である私とでその配分を考えた時、このままを続けるのは無理があると。

 

これまでは家族が許してくれるのをいいことに自分のやりたいことばかりの放縦な数年間を過ごしてきました。

 作品製作やイベント出展が最優先事項であり家族のことは一番後回し。

 気づけば娘は小学校最終学年。中学時代からの長い付き合いになる夫も年相応に老けました。

 

それぞれの時間を自分のそれと同じように大事に考えなければならないし、娘のこれからの数年間は彼女の今後の人生を決定づけるとても大事な時期です。母親としては彼女を見守り後押しをしてやりたい。

 

そんなことを考えていたので、5月末に予定されているデザインフェスタvol.53では、規模が縮小し収容人数がかなり絞られるということもあって娘に私の手伝いをお願いするつもりでした。

 

娘は将来、絵師になりたいという夢があるようなので、ジャンルは違えどビッグサイトのイベントに出展側として参加することは良い経験になると思いました。反抗期真っ盛りの娘に母の頑張って仕事をしている姿を見せて何かを感じて欲しいという思いもありました。

 

例年通りの賑わいは期待できないかもしれないけれど、娘にとって良い経験になるのなら、今度のデザフェスも出展する価値はあるだろう。せっかく形にした新作をファンのみなさんに直に見て頂きたい。

そんな思いで準備を進めてきました。

 

しかし、4月23日に報道されたニュースで私は凍り付きました。

 

「緊急事態宣言に伴い、ビッグサイトの使用禁止」

 

無観客での開催しか許されず、突如としてビッグサイトで開催予定だったイベントの殆どが中止となったのです。

 

デザフェスvol.53は5月末なので、今回の緊急事態宣言の期間からは外れます。

しかし、先のことはわかりません。

 

デザインフェスタ運営事務局は開催の方向で今も動いているようですが、感染拡大が止まらずに直前になって施設の使用禁止になる可能性は否定できない。

 

デザフェス出展にあたってパネル、テーブル、椅子等のレンタル料、出展の荷物の運送・保管料、交通費、宿泊費ざっと見積もって10万円弱。(既に支払っているブース・追加パス・電源工事費除く)

 

お金のことだけではなく、準備してきたものが表に出せないばかりか混乱に巻き込まれる恐れがある。それは心配しすぎとかそいういうレベルのものではなく、現実に今「突然の施設使用禁止」という事態が起こってしまっているわけです。

 

正直、私が対応できる「イレギュラーな事態」を超えてしまっています。

 

ANNIKA Accessoriesを応援してくださり、作品を見にイベントへ行こうと考えて下さっていたファンの皆様へお伝えしたいことはただ1つです。

 

現時点ではデザインフェスタvol.53への出展を見送る可能性があります。

なので、もし私のブースだけを目的にデザフェスへ参加されようとしている方がおられましたら、チケットを買わないでください。

 

今現時点では必ず出展するとはお約束できません。

それは感染症対策を十分にできているとかできていないとかの問題ではなくて「施設の使用禁止」が言い渡されれば、有無を言わさずイベントが開催されないからです。

 

私自身としては昨年同様、秋のデザフェスへの延期を望みます。

 

もし中止にならず開催できたとしても直前に出展をとりやめるブースは多く出るでしょうし、現時点でも出展ブースは定員割れをしている状態。賑わいは望めないでしょう。

 

最悪「ただ会場にいただけ」になる恐れがあります。

 

昨年秋のvol.52の時ですら会場は空きだらけでお客様もまばら。午後16時頃には集客が望めなさ過ぎて既にお店を閉めてしまっているブースが目立ちました。

 

少なくとも感染増加傾向にあり、病床がひっ迫している「今」ではないと思うのです。

 

そして、昨年のデザフェス開催の時にはなかった新型コロナ変異種の感染増加。若い年代に感染が増えているこの変異種が若い方々も多く参加されるデザフェスに影響を及ぼさないか大変心配しています。

 

できることならばANNIKA Accessoriesの作品をお待ち下さる皆様にはこんな話はしたくありません。

こんな楽しくも前向きでもない話、最悪です。失望させてしまったらほんとに申し訳ない。

 

私自身、作家として踏みとどまるのに今必死なのです。

自分自身を守ることに精一杯で、他者への配慮が足りないと言われればその通りだと思いますが、何の保証もないことに対して無責任に「大丈夫。いける」とは言えません。

 

今回の緊急事態宣言によってもしかしたら事態は好転するかもしれません。

 

しかし、地方から出展する遠征組には前もって準備をしたり、かなり早い段階で申込みをしなければならない事柄がたくさんあります。直前の判断でどうこうできるものではありません。

 

この4月いっぱいが出展できるかできないかの分かれ目になるでしょう。

そして、現状では「見送る」考えが優位です。

 

そのことをお伝えしたくこのブログに記しました。

 

最後に新作の「ラナンキュラス」はいい出来です!

でも作るの超絶面倒くさいです。。たぶんワークでやったら盛り上がるんだろうな~と思いながら作業しています。

 

ワークの方も再開の目途は立っていません。

 

先のことはわかりませんが、現状は作りたいものを作っています。

 

願わくば、私の作品たちは万全の状態で皆様にお見せしたいと祈るばかりです。

 

 

2021/4/26 ANNIKA