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ANNIKA専属メカニックの話

こんばんは。ANNIKA Accessoriesです。

 

6月が始まりました。

 

5月のデザフェスが終わってからというもの、イベントで受注した分のアクセサリーの製作と7月以降のハンズワークの企画

 

そして既に始まっているハンズワークの要ともいえる福島モニターワークショップの準備と追われていました。

 

毎度のことではありますが、新しい作品をデザインするのにああでもない、こうでもない、これじゃつまらないと悩みましてなかなかメニューを確定することができず、会津では初開催となる福島ワークの開催告知が開催日の1週間前という破天荒なスケジュール。

 

案の定、会津に引っ越しても都合があえばぜひ行きたい!とおっしゃってくださっていたお客様も来れないっていう。

 

や、でも実際のところ難しいです。

 

これまでのお客様は福島市近隣にお住いの方が多く、福島から現在住んでいる会津の市街地まで来ようとすると車で2時間ほどかかる…汗

 

お誘いするのも気が引ける…(とかいいつつダメ元で声はかけさせていただきましたが)この状況。

 

会津には知り合いも少なく、なかなかこういうワークショップにお誘いするっていうのもどうなんだろう?(怪しい勧誘と思われそう…相手がハンドメイドアクセサリーに興味があるかもわからんし)と尻込みしてしまっていたのですが、そうも言っていられない状況に少しずつ会津でも宣伝してまわるようになりました。数少ないツテを頼って。

 

そんな状況ではあるのですが、ひとまず7・8月のワークに出したいと思っていた2018新色の紫陽花のアクセサリーを形にできたのでひとまず良しとします。

 

デザフェス47でも人気だった紫陽花の新色「水彩」

 

去年の夏のワークの時は「緑紅」が一番人気だったのですが、今年は「the 紫陽花」という色味が人気のようです。

 

この新しい作品に取り掛かる前に、デザフェスで受注した予約分のアクセサリーを製作していたわけですが、その作業中にエンボスヒーターが突如として動かなくなりましてね。

 

電源を入れていない時に「スッ」と音がなくなる(機械が死んだ)のがわかったのですよ。

 

あー…これは中の何かが断線したなと。

 

ちなみに私はエンボスヒーターを2機もってまして、去年初代が壊れてから2機連続で購入し、今回お亡くなりになったのが2代目。

 

1代目はおよそ1年くらい使って壊れてしまったのですが、2代目は1年経たずにそうなってしまったのでこのエンボスは使い慣れた機種ではあるけれど、耐久性の面で別のメーカーのに変えなければならないかなぁと考えつつ、Twitterで壊れたことを写真付きで報告したのです。

 

すると、すぐさまリプしてくださったのが機械大好き「メカ好きおじさん」←ハンネ

 

その正体は明かせないのですが、ある分野(複数ジャンル)において相当なプロフェッショナルであり、ここ数年かなりお世話になっているメカ好きなおじさまで、「前にその機種をみたことがあるので、よかったら直しましょうか」と。

 

マジすか。直せるのですか。

 

とりあえずエンボスは3代目があるので修理は急いではいなかったのですが、すぐに見て下さるというのでゆうパックで送りました。

 

賄賂(会津の老舗菓子店の最中)を添えて。

 

メカ好きおじさんは到着すぐにとりかかってくれまして、壊れた原因究明と修理をあっという間に終わらせたのです。

 

原因は間違いなく私の「使いすぎ」でした。

 

高温になっているのに機械を休ませず連続で使用したため、中の部品が壊れてしまった模様。

 

ずっと連続運転していたわけではなかったのですが、使っては切るの「切る時間」が短すぎて熱が冷めないまま次の運転をし、結局は長時間連続運転していたのとあまり変わらなかったみたい。

 

特にエンボスを使うのが「桔梗」と「リラ」の作品。

 

 


桔梗は花びらがキツネの尾のように先が外側へくるんとカーブするのですが、そのカーブを形づくる際にエンボスで加熱。

 

 

熱を当てすぎると先だけではなく全体が角度を失って寝てしまうので、先だけを丸められるように何度も熱を加えては曲げるという工程を繰り返す必要があり、デザフェス準備で時間が押されていたのもあって機械に無理をさせる使い方をしてしまいました。

 

メカ好きおじさんが返送に同封してくれた図解付きの修理概要、なぜこんなふうになってしまったのかの説明を読んで猛省しました。

 

なんてことはない、ものが悪いのではなく私の使い方が悪かった。それだけ。

 

1代目の故障もきっと同じような理由でしょう。

 

 

メカ好きおじさんの魔法の手により蘇った2代目エンボスヒーター

戻ってきたら革の装備をまとっていてびっくり!!

 

(わたし…メカ好きおじさんにリコーダーの修理頼んだっけ…?)

 

めっちゃリコーダーのケースに似てる…。しかも4本くらい入ってそう。

 

メカ好きおじさん(愛読書/取り扱い説明書)は革のプロフェッショナルでもあるお方。

 

手縫いのエンボスヒーターケースいただきましたぁぁぁぁぁぁ!!!!!!

 

やーもう、ここまでしていただいて恐縮ですよ…。

 

手仕事の道具を正しく大事に使わなければならないと改めて思いました。

 

 

実はメカ好きおじさんからご連絡いただく前に既にAmazonでエンボスヒーターの発注をしてましてね。

 

4代目のエンボスを購入していたので、現在は3機体制となっています。

 

いつもハンズでエンボスをお借りする際に渋谷店にはエンボスが2機しかないため、私の2機と合わせても生徒さん4人と私の分を合わせると1機足りない状態だったのですが、今回買い足したことでしっかり人数分揃いました。

 

それもこれもメカ好きおじさんのおかげ。

 

とても心強いサポーターです。

 

 

 

道具が直って改めて紫陽花の作品にとりかかり、デザインが定まらない上に福島モニターワークの開催が思うようにできず悶々としていた時に突如として鳴る携帯。

 

ディスプレイに映し出される番号は03(東京)

 

くっ…!!!この番号は…!!!間違いない……!!!

 

「こんにちは~~東急ハンズです~~~」 キターーーーーーーーーーー!!!!!(恐怖)

 

「9月のWSの日程がまだ決まってなかったと思うのでお電話しました~~~」

 

電話の主、初回のハンズワークからずっと私の面倒を見てくださっているNさん。

 

以前はほとんどメールのやりとりでスケジュールの調整をしていたのが、最近じゃ直接電話がかかってくる(逃げられない)

 

(この時はまだワークメニューが確定しておらず、モニターワークの参加者も絶望的だったのでこんなリアクションですが、決してハンズが迷惑とかそういうことではないです。一応フォロー)

 

東急ハンズ40周年に相応しい、すごいワークを準備しないとね…。

 

脅威の8時間コース…。できんのかな。ほんとに。

 

7・8・9月のワークはいずれも3連休の週末を狙って日程をおさえましたので、3月のワークの時のように焦って帰る必要がありません。

(3月の最終の回の生徒さんには本当に迷惑をかけてしまって申し訳なかったです)

 

しっかり仕事して帰りますよ。

 

 

その前にですね。

 

今月から7月の頭にかけて福島ワークやりますので、まずはそちらにご参加いただけると非常に助かります!

 

Newsに記載した日程以外でも人数がある程度揃えば開催可能ではあるのですが、6月15・16・17日の3日間。

 

ここだけは予定がありワークが開催不可となっております。

 

プライベートと仕事を兼ねて上京するのですが、やっと、ようやく、かねてからやりたいといいつつ全く手をつけてこれなかった「キットの開発」に着手しようとしてまして、その第一歩として専用の「箱」を作ろうと思ってます。

 

その箱をつくるにあたって、ずっと目をつけていた紙製品のメーカーさん(大阪の企業)のショールームが東京の表参道にあり、商談にお伺いしする予定。

 

このオリジナルデザインの箱がないと私のキット製作は前に進みません。

 

今回の上京は7年ぶりの娘との二人旅でもあります。

 

娘もそのショールームに連れていく予定なのでちょっとした学習旅行ですね。

 

印刷のことや紙のことを実際に触れて学べますから。

 

ま、彼女の最大の目当ては幕張メッセで開催されるゲームアニメのファンイベントの方なんですけどね。

 

それでも、人気の声優さんの生のアテレコを聞けるっていうのはすごく貴重な体験だと思います。

 

自分の好きな作品がどんなふうにして作られているのか。その裏側を知れるっていうのはいい社会勉強になるんじゃないかな。

 

私も大ファンの鳥海浩輔さんや泰勇気さんの生の声を聴けるのを非常に楽しみにしています。

 

いろんな話に飛びましたが、ANNIKA専属メカニックとこれからの予定についての話でした。

 

ワーク準備頑張ります!

ANNIKA